オイルの劣化は「見えないところ」で進んでいます
ホットプレス機で使われるオイルには主に2種類あります。熱媒体油(サーマルオイル)と作動油(油圧オイル)です。どちらも高温・高圧という過酷な環境で使われるため、時間とともに酸化・劣化が進みます。
劣化したオイルは、加熱効率の低下・スラッジ(汚泥)の蓄積・配管詰まり・パッキンへのダメージを引き起こし、最終的には重大な機器故障につながります。「オイルが入っているから問題ない」ではなく、「オイルの状態が正常かどうか」が重要です。
2種類のオイル交換に対応
🔥 熱媒体油(サーマルオイル)交換
加熱熱板を温めるために循環する高温用オイル。200〜350℃の高温環境で使われるため、酸化劣化が特に早く進みます。
劣化のサイン
- オイルが黒く変色・粘度が増している
- 配管や熱交換器にスラッジが付着
- 設定温度に達するまでの時間が長くなった
- 熱板面の温度ムラが大きくなった
推奨交換サイクル
稼働状況により異なりますが、1〜2年に1回が目安です。
⚙️ 作動油(油圧オイル)交換
油圧シリンダーを動かすためのオイル。水分混入・金属粉汚染・酸化が起きると油圧ポンプやバルブへのダメージが拡大します。
劣化のサイン
- オイルが白濁している(水分混入)
- プレス圧力が安定しない・上がりにくい
- 油圧ポンプから異音がする
- オイル消費量が増えた
推奨交換サイクル
稼働状況により異なりますが、1〜3年に1回が目安です。
作業内容
現状確認
- オイルサンプリング・劣化度確認
- 配管・タンク内スラッジ確認
- オイル漏れ箇所の特定
オイル排出・洗浄
- 旧オイルの完全排出
- タンク・配管内部の洗浄
- フィルター交換
- スラッジの除去
新油充填・確認
- 適正オイルの充填
- エア抜き作業
- 圧力・温度の動作確認
- 漏れがないことの最終確認
料金の目安
※ 機器の規模・オイル量により変動します。オイルの手配・廃油処理はお客様にてご対応をお願いします。
| 内容 | 料金(税別) |
|---|---|
| 油圧作動油 交換 2名体制 | ¥90,000〜 |
| 熱媒体油 交換(1日作業) 2名体制 | ¥180,000〜 |
| 真空ポンプオイル 交換 | ¥15,000〜 |
- 上記はすべて税別・作業工賃の目安です
- 出張費・諸経費が別途加算されます。詳細はお見積りにてご確認ください
- 新品オイルのご手配はお客様にてお願いします(廃油処理も含む)
- 熱媒体油交換は作業完了確認が当日夕方〜翌朝となる場合があります
- 定期点検と同時作業の場合はご相談ください
ご依頼の流れ
01
お問い合わせ
機器の種類・オイルの種類・前回交換時期をお聞きします。
→
02
お見積り
オイルの種類・量・作業内容に基づいて詳細見積りをご提示します。
→
03
現地作業
排出・洗浄・充填まで一貫して対応。廃油処理も含みます。
→
04
動作確認・報告
充填後の動作確認と作業報告書をご提出します。
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